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Antony and the Ohnos -魂の糧-
Special Guests, William Basinski and Johanna Constantine

アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズの最新アルバム『The Crying Light』のジャケットには、大野一雄の『ラ・アルヘンチーナ頌』初演の写真が使用されている。アントニーは、かつて90年代にニューヨークで大野一雄の公演を見、以来「芸術上の父」として大野に私淑してきた。ニューヨークの音楽シーンと大野一雄の舞踏は、時とところを異にし、遠く離れている。しかし互いの世界観には響き合うものがある。本企画の目的は、「世界観の共有」という視点から、鏡を照らし合わすように、アントニーの音楽と大野一雄の映像、大野慶人の舞踏で一つの舞台を構成し、文化の深層における相互交流を露出させ、いかに継承し創造するかの実験を行うことである。

アントニーの音楽と大野一雄の映画『O氏の死者の書』、さらには大野慶人の踊りとのコラボレーション。演出を大野慶人が行うが、アントニー自身もこれに参加してゆくかたちで公演が作られてゆく。そこに大野一雄が映像として参加してゆく。スペシャルゲストとしてアントニーのPVにも参加しているダンサー、ジョアンナ・コンスタンティンらも出演。

 
 
Antony(Antony and the Johnsons, Vocal, Piano)
(photo by Chico DeLuigi)
  1990年、NYUの実験演劇コースに入学。サンフランシスコのヒッピー文化とゲイ解放運動が結びついた異色の演劇集団コケッツの中心メンバーのひとり、マーティン・ウォーマンに出会う。1992年には、ジョアンナ・コンスタンティンらとブラックリップスを結成。同グループが解散した後は、より音楽に傾斜した、アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズを率いて活動。2000年、UKのレーベル、デュルトロより、デビュー・アルバムを発表。さらに、翌2001年にリリースしたEP『I Fell in Love With a Dead Boy』がルー・リードに紹介される。2003年、リードの世界ツアーでバッキング・ヴォーカルに抜擢、アルバムの録音にも参加。2005年、セカンド・アルバム『アイ・アム・ア・バード・ナウ』をリリース。英国最高の音楽賞、マーキュリー・プライズを受賞。その後も、ビョークをはじめ、ルーファス・ウェインライト、ブライアン・フェリー、マリアンヌ・フェイスフル、Hercules and Love Affair 等々、様々なアーティストとコラボレーションを行う。09年1月に、大野一雄をジャケットに起用した最新アルバム『Crying Light』を発表。
 
http://www.antonyandthejohnsons.com/http://www.myspace.com/antonyandthejohnsons

 
大野一雄(大野一雄舞踏研究所, O氏の死者の書)
(photo by 池上直哉)
  1906年生まれ。舞踏家。横浜の捜真女学校で教鞭をとるかたわらモダンダンスを学び、石井漠、江口隆哉に師事。60年代には、暗黒舞踏の創始者・土方巽との共演をはじめながら独自の表現を模索。青年時代に出会ったスペイン舞踊の舞姫ラ・アルヘンチーナをたたえる独舞踏「ラ・アルヘンチーナ頌」を1977年に発表し高い評価を受けた。1980年第14回ナンシー国際演劇祭で同作品を上演し、世界の舞踊界に衝撃を与えた。90歳を越え体力の衰えが顕著になってからも、2001年「花」では坐ったまま踊るソロ公演を行った。2009年10月、103歳を迎えた。
 

http://www.kazuoohnodancestudio.com/japanese/kazuo/

 
 
大野慶人(大野一雄舞踏研究所, 舞踏)
  1938年東京に生まれる。1959年土方巽の「禁色」で少年役を演ずる。以後、アルトー館、暗黒舞踏派公演に参画。1969年初リサイタルのあと舞台活動を中断。85年「死海」の大野一雄との共演でカムバックした。86年以降大野一雄の全作品を演出。1998年、郡司正勝氏の遺稿を基に自身のソロ作品「ドリアン・グレイの最後の肖像」を上演。近作に「一心」(2005)。「空」(2007)、「EYE」(2009)。著書に「大野一雄 魂の糧」(フィルムアート社)。
 

http://www.kazuoohnodancestudio.com/japanese/yoshito/

 
 
Rob Moose(Antony and the Johnsons, Guitar, Violin)
2000年にニューヨークに移り住み、マンハッタン音楽院でヴァイオリン演奏の学位を取得。クラシックのヴァイオリニストとしては、セント・ルー クス管弦楽団の一員としてタングルウッドやカーネギー・ホールで演奏し、バート・バカラックやジェイムズ・カーターの楽団ではコンサートマスターを務め、 タップ・ダンサーのセヴィアン・グローヴァーのためにヴァイオリンを、ジェイZのためにヴィオラを弾くなど、クラシックとポップの別を問わず多方面で活 躍。2005年からギタリスト/ヴァイオリニストとしてアントニー・アンド・ザ・ジョンソンズに加入し、近年のオーケストラを伴う公演では指揮を務める。 アントニーの他、とりわけスフィアン・スティーヴンスとは頻繁にコラボレーションを重ねており、多くのアルバム録音や公演に参加。ベス・オートンとのデュ オ編成でのツアーや、坂本龍一の最新作『アウト・オブ・ノイズ』への参加も記憶に新しい。
 

http://www.antonyandthejohnsons.com/orchestra/rob.htmlhttp://www.myspace.com/robrobrobmoose

 
 
William Basinski (Reel to Reel Tape etc…)
70年代から25年以上活動を続けるNY在住のミュージシャン/作曲家。クラリネットのクラシック教育も積んでおり、音楽大学時代にはジャズのサックスや作曲を学ぶ。70年代後半からスティーブ・ライヒやブライアン・イーノに影響を受け、オープンリールを用いた独自の作曲を始める。その作風は、催眠的でメランコリックな佇まいがとても美しい。バシンスキー本人が運営するレーベル2062や独ラスター・ノトンから多数の傑作をリリースしており、中でも4枚組CDの大作「TheDisintegration Loops」は、国際的な賞賛を浴び、米ピッチフォークメディアの2004年トップアルバム50に選出。また、この作品と9.11のワールドトレードセンター崩壊後の映像を合わせたDVD作品も日本HEADZよりリリースされている。2009年12月に、最新作「Vivian & Ondine」をリリース。
 

http://www.mmlxii.com/
http://www.myspace.com/williambasinski

 
 
Johanna Constantine(Dance)
北カリフォルニアの山あいに生まれ育つ。アントニーとは、カリフォルニアのサブカルチャーとの関わりの中で知り合い、共にニューヨークに移住する決意を固める。90年代初期には、アントニーと共に結成したパフォーマンス・グループ、ブラックリップスの一員として、ニューヨークのイースト・ヴィレッジを拠点に数々のダンス作品を上演するようになる。アントニーやチャールズ・アトラスとのプロジェクトと並行して、様々 なソロ活動も行う。動きが少なく、メイクアップや身体を拡張させる衣装を多用したダンスを特徴としており、ミニマリズムやノイズ音楽を好んで使用し、ウィリアム・バシンスキーやマヌエル・アルバランとも共演。近年はアントニー・アンド・ザ・ジョンソンズのツアーにも同行している。現在はロンドンのサーチ・ ギャラリーとハートウォーム・プレスのためにパフォーマンス作品と彫刻を制作中。アンビエントとエレクトロニック音楽に特化したDJとしても活動。
 
http://www.antonyandthejohnsons.com/perform/joh.html
 
 

Antony and the Ohnos -魂の糧-
Special Guests, William Basinski and Johanna Constantine

2/11 (thu, holiday)
@ 赤坂 草月ホール

open 18:00 / start 19:00
adv 5,000yen / door 6,000yen 全席指定

2/12 (fri)
@ 赤坂 草月ホール

open 18:00 / start 19:00
adv 5,000yen / door 6,000yen 全席指定

*今回の公演は Antony and the Johnsons 公演ではありません。ご了承ください。

チケット取り扱い (11,12日両日とも)
・ぴあ(P:344-824)
・ローソン(L:71046)
・e+(eplus.jp)
※コントラリードウェブ限定予約はすべて終了いたしました。


当日券発売決定!!

当日券を15:00〜17:00に草月ホールにて販売いたします。
両日とも、限定50名とさせていただきます。
(草月会館を入館して右手に進んでいただくと販売受付があります)

主催 : 大野一雄舞踏研究所
企画制作 : コントラリード
協賛 : P-VINE RECORDS bls-act.co.jp

 
Antony
 
大野一雄
 
大野慶人
 
 
 
 
 
 
 
     
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