コリンタッカーさんはロックの歴史の中で非常に重要な人物なので、ロック好きの皆さんは万障繰り合わせて是非ライブをご覧になる事を強くお勧めする次第であります。あのような歌声の持ち主は現存している人々の中では彼女だけだと思います。勿論、大変素晴らしいです。保証します。
吉野寿(eastern youth)
 
     
涙の活動停止から4年…帰って来ました!帰って来ましたヨ〜ン!SLEATER-KINNEYのコリン・タッカーが”THE CORIN TUCKER BAND”としてソロ・デビュー!そしてそして〜歓喜のジャパン・ツアーも緊急決定!!
あのエモーショナルでキョーレツな唄心をしっかりと感じにいらして下さい!そして来日直前インタビューを敢行。コリン姐さん改め、コリン母ちゃんの登場なんです。
 
●まずはどんな幼少時代を過ごしたか教えてください。
-私はペンシルバニアのステート・カレッジで生まれて、2歳の時にノースダコダのグランド・フォークスに引っ越したの。幼少時代は、アメリカのごく一般的な家庭で育ったわ。小学校の時にサッカーを少しやってたんだけど、全然運動神経が良くなかったからうまくいかなかったわ。でも幼い頃からフルートやピアノは大好きで、きっとずっと音楽は私にとって大切なものだったのだと思う。


●一番最初に買ったレコードは?
-『Highlights of Rock n' Roll』っていうコンピレーションだったわ。

●ではあなたがバンドを始めるにあたって影響を受けたアーティストを教えてください。
-Bikini KillとSonic Youthね。


●どのようにしてSleater-Kinneyは始まったのですか?
-オリンピアにいた頃、キャリー(・ブラウンスタイン)とは友達だったから必然的に。


●どうしてSleater-Kinneyは休止してしまったのですか?
-みんな少し他の事をするために休憩が欲しかったの。でももう一度みんなに見てもらうために、最後にショーをしたの。


●ちなみに復活の可能性はあるのでしょうか?
-今のところ予定はないけど、またいつか皆でプレイできたらきっと楽しいと思う。


●あなたはその後音楽シーンから離れていましたが、どんな生活をしていましたか?
-娘に恵まれ、二児の母親でいることを楽しんでいたわ。あと、ウェブの仕事も少ししていたわ。


●ではどのようにしてソロ・プロジェクトが始まったのでしょうか?
-実は友達のチャリティーイベントの為に曲を書いて披露したの。その時にみんなに「この曲はレコーディングした方がいい」って言われて。そしたらKILL ROCK STARSも手を差し伸べてくれて、実現したの。


●アルバム『1,000 YEARS』が完成して、今どんな想いですか?
-すごく満足しているわ。すごく楽しいし、音楽的にも達成感を感じてるのよ。


●今作にコンセプトはありましたか?
-プロデューサーであり、バンド・メンバーでもあるSeth Lorincziは、このアルバムを色んな方向に持って行きたかったのよね。「Dragon」のような曲は美しいストリングスとアコースティックなサウンドだけど、「half a World Away」なんかはもっと80’sUKロックのような方向性だと思うし。


●なぜ『1,000 YEARS』というタイトルに?
-実は『1,000 YEARS』は最初「トワイライト」という本の中のベラというキャラクターをイメージして書いた曲だったの。「New Moon」という映画のサントラに使ってもらいたくて書いたのよ。それは実現しなかったんだけどね。でもいなくなった人がまた世界に戻ってくるっていうコンセプトがとても自分とマッチしていたの。


●今作にはあなたの新しい世界が存在していると思います。もしそうだとしたらその世界はどんなもので、そしてあなたのゴールは何処でしょうか?
-いい質問ね。今とても新しい世界に私はいると思う。新しい音楽の世界にね。私の今の願いは、また自分の歌をみんなに届けて、私の才能と可能性を新しい形で伝えたい。


●お子さんは今作について何か言ったりしますか?
-ううん、あまり。気を使って「ママ、クールな曲だね」っていうけど、本当は彼女たちの好みではないと思うわ(笑)。


●母親になって何か変わりましたか?
-うん、きっと変わったと思う。子供達は新しい可能性にどんどん突き進んで行く強さを与えてくれたと思う。子供達のために強くないといけないからね。


●子供って急に訳の分からない事を言ったりしますけど、あなたのお子さんも?
-私の娘は良く「Cougars! Pea Pods!」(「クーガーズ!ピーポッズ!」)って叫ぶんだけど、全く意味が分からないの。でも笑っちゃうのよね。


●ツアー中は誰がお子さんの面倒を見るのですか?
-旦那さんが子供の面倒を見てくれるわ。でもよく考えてみたら初めてだから、マニュアルを作ってあげないと!(笑)


●いつ曲を作っているのですか?お忙しいでしょう?
-彼女達が寝た後、学校にいる間、あとバンド練習の時かなぁ。


●日本に来たら何をしたいですか?
-スタジオジブリに必ず行くわ!娘達におみやげを買って行かないと。他に何かオススメはある?何でもウェルカムよ!あとはお買い物、美味しいものを食べること、そしてやっぱりスタジオジブリ!


●好きな日本のバンドとかいます?
-少年ナイフとボアダムスはずっと好きだった。新しいバンドももっと知りたいわ。


●最後に日本のファンにメッセージをお願いします。
-日本でライブができることをとても楽しみにしているわ。ライブを見に来て、ぜひ踊ってね!私たちもライブはとても楽しいから、みんなが楽しんで踊って歌ってるのを見るとすごく嬉しくなるの。応援どうもありがとう!
 
 
90年代のライオット・ガール、ガールズ・パンク〜オルタネイティヴ・シーンにおいて、常にシーンを牽引して来たオリンピアのSLEATER-KINNEY。KILL ROCK STARS、SUB POPなどに在籍し、7枚の傑作アルバムと素晴らしいライヴ・パフォーマンスで全世界中のオルタネイティヴ・ファンを熱狂させました。特に数多くの若い女性達にはサウンドのみならず、その真摯な姿勢や活動スタイルでたくさんの勇気を与え、ここ日本でも圧倒的な支持を集めましたね。しかし2006年に残念ながら活動停止。ドラマーのジャネット・ワイスはQUASI、ギタリスト/ヴォーカルのキャリー・ブラウンスタインは女優やコラムニスト等で活躍するも、バンドのフロントだったコリン・タッカーはエディ・ベーダー(PEARL JAM)の作品に参加するなど単発的に活動はしていたものの、育児に専念する為音楽活動をストップ。世界は彼女の「声」をずっと待っていた訳です。

そして、そして、遂に時は来ました2010年、彼女のソロ・アルバムが完成。更に「THE CORIN TUCKER BAND」と名乗り、メンバーにはサラ・ランド(ex UNWOUND、pre HUNGRY GHOST)、セス・ロリンヂ(ex CIRCUS LUPUS、pre THE GOLDEN BEARS)…と好きモンにはたまらない布陣で復活!そしてそのサウンドは更に奥深くなっており、SLETER-KINNEY直系のガレージ・パンク・スタイルからパティ・スミスを彷彿させるパワフルなロック、そしてアコースティック・ギター、ピアノ、チェロ、ヴァイオリンなどをフューチャーした新境地的な唄モノまでギッチリ。そしてそこにはあのエモーショナルなメロディーとパワフルなヴォーカル・スタイルが確実に進化して佇んでいるからやっぱスゴイんです。胸が熱くなるんです。

そんな素晴らしいソロ・デビューを飾った彼女ですが、この圧倒的作品を引っ提げて緊急ジャパン・ツアーが決定!!!!このメロディーと歌声を生で肌で感じられちゃうんです。SLEATER-KINNEY時代から、ライヴ・パフォーマンスには定評のある彼女ですからね〜。本当にこのパワーはマジで神モンでございますよ……。 

更に最近ではジャネット・ワイスとキャリー・ブラウンスタインがニュー・バンド、WILD FLAG(MERGEから!!)を結成…ってな素晴らしいニュースも飛び込んで来ています。いつか絶対復活するであろうSLEATER-KINNEYの日まで、やっぱ三人からは目が離せない!まずはそのスタートをぜひこの日本で確かめて下さい!!
 
 
 
 
THE CORIN TUCKER BAND / 1,000 YEARS
ctrd 034 / 2010.11.3.Release / 1,980yen (with tax)
1. 1,000 Years
2. Half a World Away
3. It's Aways Summer
4. Handed Love
5. Doubt
6. Dragon
7. Riley
8. Pulling Pieces
9. Thrift Store Coats 
10. Big Goodbye
11. Miles Away
 
 
contrarede presents
THE CORIN TUCKER BAND
Japan tour 2010

11/29 (mon)
Osaka, sunsui (06-6243-3641)

GUEST : N-16
open / stat 18:00 / 19:00
adv 5,000yen / door 5,500yen
(without drink)
ticket : contrarede web, (9/29〜)※枚数限定!!
PIA(P:121-004), LAWSON(L:53867),
e+(http://eplus.jp) ※10/2 (土)発売開始
お問い合わせ : contrarede (03-5773-5061)

11/30 (tue)
Nagoya HUCK FINN (052-733-8347)

GUEST : N-16
open / stat 18:00 / 19:00
adv 5,000yen / door 5,500yen
(without drink)
ticket : contrarede web, (9/29〜)※枚数限定!!
PIA(P:120-962), LAWSON(L: 46893),
e+(http://eplus.jp) ※10/2 (土)発売開始
お問い合わせ : contrarede (03-5773-5061)

12/2 (thu)
Shibuya, O-WEST (03-5784-7088)

GUEST : N-16
open / stat 18:00 / 19:00
adv 5,000yen / door 5,500yen
(without drink)
ticket : contrarede web, (9/29〜)※枚数限定!!
PIA(P: 120-859), LAWSON(L: :72671),
e+(http://eplus.jp) ※10/2 (土)発売開始
お問い合わせ : contrarede (03-5773-5061)

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追加公演決定!

11/28 (sun)
Shibuya o-nest (03-3462-4420)

GUEST : toddle
open / stat 18:00 / 19:00
adv 5,000yen / door 5,500yen
(without drink)
ticket : contrarede web, (10/23〜) ※枚数限定!!
PIA(P: 122-621), LAWSON(L: 71437),
e+(http://eplus.jp) ※ 10/23(土)発売開始
お問い合わせ : contrarede (03-5773-5061)
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主催・企画制作: contrarede
協力: シブヤテレビジョン
Total info : contrarede 03-5773-5061
epistula@contrarede.com
www.contrarede.com


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受付期間 9/29(水) 〜
※枚数限定のため規定枚数に達し次第受付を終了させて頂きます。

・11/29 (mon) Osaka, sunsui
・11/30 (tue) Nagoya HUCK FINN
・12/2(thu) Shibuya O-WEST
※追加公演
・11/228 (sun) Shibuya o-nest

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