ツアーキャンセルに関してアーティストからコメントが届きました。

Gang Gang Dance will not be able to make it for the Japan tour in June and are deeply regretful for any inconvenience or disappointment this may have caused anyone. No one is more disappointed then the band themselves, since they have always considered their Japanese friends and fans a second spiritual family and have greatly appreciated their support and faith. GGD look forward to seeing the beauty of Japan soon and wish everyone good health and strong mind.
Thank you

Gang Gang Danceは、6月に予定していたジャパン・ツアーを行うことができなくなってしまいました。楽しみにしてくださっていた皆様には、多大なご迷惑をかけしてしまい、かつ、残念な気持ちにさせてしまったことをとても申し訳なく思っています。Gang Gang Danceを信頼し、いつも多大なるサポートをしてくれる日本のファンや友人は、バンドにとってまさに、スピリチュアルな家族です。そんな皆様にはいつも、感謝の念に堪えません。Gang Gang Danceは、日本の美しさにまた触れることを心待ちにしています。皆様のご健康と力強い心を願って。
 
美しく、そして厳かに。煌めきながら眩い進化を続けるギャング・ギャング・ダンス。最新作『アイ・コンタクト』リリース直後のジャパン・ツアー決定!さあ、たっぷりと酔いまくってください!!

2001年の結成から確実な進化を重ねるギャング・ギャング・ダンス。で、普通はこれ位のキャリアがあったらスタイルだとか、カラーだとか、ある程度のバンド像みたいなものが見えて来るのだけれど、ギャング・ギャング・ダンスにはそれが全く当てはまらない。作品を出す度、来日する度、新たな姿に驚かされてしまいます。トランス、サイケ、エスノ、ダブ、エクスペリメンタル、インダストリアル、エレクトロ、シューゲイズ、ポストロック、トリップホップ、ダウンテンポ、そしてブルックリン…などなど、様々なキーワードが浮かぶのだけれど、彼等が新たなステップに行き着けば全てはギャング・ギャング・ダンスに消化され、味わった事の無い、感じた事の無い、何とも居心地が悪いのだけれど、それがパーフェクトに中毒される世界に引き込まれてしまうのです。
 そんなギャング・ギャング・ダンスに新たなカラーが加わりました。そう「4AD」という大きなカラー。新作『アイ・コンタクト』は日本を除く全世界では4ADからのリリース。初期から受け継がれるビューティー&厳かなイメージと、昨今のポストパンク・リヴァイバル〜エレクトロ〜更にはネオ・フォークなど新世代も次々と輩出する4ADは、正に進化し続けるギャング・ギャング・ダンスと完全にリンクしていると強く感じるのです。
 こうなって来るとやはりライヴです。はてさて彼等にはどんな世界が見えているのか、どんな次元に到達しているのか。体験したことのない新たなギャング・ギャング・ダンスのステージに、私達は再度驚愕させられる事間違い無し。どんどん細分化され活性しているシーンだけれども、実は気がつくそんな動向とは裏腹に情報やムーヴメントに頼りがちな昨今の傾向の中で、ギャング・ギャング・ダンスは間違いなくリアルなシーンの面白さを伝えてくれる。何が何だか分からないけど未来へ繋がるハラハラ、ドキドキ感を放ってくれる。そんな「初体験」をぜひ味わいにお越しくださいませ!

 
 
 
GANG GANG DANCE
ギャング・ギャング・ダンス:2000 年代初頭に結成。2003年に『Revival Of The Shittest』をCD-Rで自主リリース(後にSocial Registry からLP リリース)。2004年にはFusetron からセルフタイトルのフル・アルバムを発売。さらに翌2005年にセカンド・アルバム『God’s Money』、EP『Hillulah』をSocial Registryからリリース。2006年には初来日を果たす。その後も、メンバーの手がけた映像作品とオーディオ・コラージュを収めた『Retina Riddim』、EP『RAWWAR』と休みなくリリースを続け、2008年にサード・アルバム『セイント・ディンフナ』を発表。同年8月8日にはボアダムスによる88BOADRUMのニューヨーク版で指揮を任され、世界に先駆けて日本で行われたアルバム・リリース・ツアーでも6都市7公演で観客を熱狂させた。2009年4月にはコーチェラ・フェスにも出演。2010年に日本を除く全世界で4ADとアルバム契約。エフェクトを駆使したギターやキーボードの歪なサウンドが乱れ飛び、エレクトロニック・ビートやパーカッション、シャーマニックな女性ヴォーカルと絡み合って織り成すポリリズミックでトライバルなグルーヴのめくるめく魅力は、ますます世界中のオーディエンスを虜にしている。

- Quotes -
ギャング・ギャング・ダンスはいま俺の一番好きなグループだね。この数年間そうなんだけど。彼らのライヴは素晴らしいよ。完全にユニークなサウンドで革新的。これだけエキサイティングでアイデアに溢れた音楽を聴くことは滅多にない。彼らには最高のビートがあるし、俺を驚かせてくれるんだ。
――アレクシス・テイラー(ホット・チップ)[NME.com 2008 年10 月15 日付の記事より抜粋]
ギャンギャンは、永遠の翼の中に潜んでいて、やがて発見されようとしている部族のサウンド。彼らはこの世のものとは思えないようなものの音と馴染みのある音をとぎれなく融合させてしまう。ネヴァー・ネヴァー・ランドの笛吹きたち。『セイント・ディンフナ』はブルジュ・ドバイ(世界一高いビル)に影を投げているのさ。
――サイモン・テイラー(クラクソンズ)[NME.com 2008 年10 月15 日付の記事より抜粋]

http://www.ganggangdance.com/
 
 
 
最新PV MindKilla !!
 
 
2008年ツアーファイナルの映像!
 
 
88 Boredrum, GGDがコンダクターを務めました!
 
 
 
 
新作リリース情報
GANG GANG DANCE / Eye Contact
PCD-93393 ¥2,415 (tax incl.)2011.05.03 in stores

ギャング・ギャング・ダンス、3年ぶりとなる超待望のニュー・アルバムにして最高傑作! 『セイント・ディンフナ』が内包していた様々な方向性や実験をさらに大胆に、さらにポップに押し広げた全10曲。
ゲスト参加:アレクシス・テイラー(ホット・チップ)

様々なリズムとテクスチャーが渾然一体となったハイブリッド・サウンドが理想的な形でポップに昇華された2008年9 月発表の傑作『セイント・ディンフナ』(ヨーロッパではWarp からのリリース)によってカルト・バンドの域を超え、盟友アニマル・コレクティヴと並ぶニューヨーク随一の尖鋭的な音楽集団としての存在感を鮮明に印象付けたギャング・ギャング・ダンス。前作から3 年振りとなる待望の新作フル・アルバムは、日本を除く全世界で4ADからのリリース。日本のみPヴァインから、独占先行発売が決定!近年のライヴの定番であり、音源化が待たれていたリードトラック「Glass Jar」は、幾重にも折り重なったスペーシーなシンセ・サウンドと起伏に富んだ展開が印象的な11 分を超える大曲。楽器の音色やフレーズ、ビートの多彩さは増すばかりなのに、アルバム全体に横溢するかつてないほどの開放感とアルバム全体の流れを損なわないエディット感覚の素晴らしさ(BDG のDJ にも通じるものがある)が、GGD のユニークな音楽性をさらに高めている。

 
 
 
 
     
     
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