再 結成を果たしたオルタネイティヴ・ゴッド、20年ぶりの日本上陸。神々しい圧倒的パフォーマンスを 肌で脳で体験せよ!
 
 
大鷹俊一
ジム・フィータス、リディア・ランチ、ソニック・ユース、そしてスワンズらが直感と熟慮の果てに吐き出した極上の“ノイズ”が作り出したカオスは、 初期パンクと並んで語られるべき動きだった。復活したスワンズがその伝説に命を吹き込んでくれるはずだ。


行川和彦
非道と慈愛がまぐわうイメージながらもレーベル直売のCD一枚一枚にサインをして発 送するマイケル・ジラ(vo)をはじめ、人知と浮世を超越した現メンバーの“指名手配なヴィジュアル”も見ど ころだ。メロディアスに突き抜け20年ほど前の初来日公演からさらに研ぎ澄まされ たステージが期待できる。


小野島大
驚異の大傑作『My Father Will Guide Me Up a Rope to the Sky』を率いて、まさかのスワンズ来日!愛と狂気と憎しみと 汚濁と透き通った悲しみ。20年を経て時間が一巡りしたら、いつのまに時代の最前 衛に立っていた。まさか生きてもう一度見られるとは思わなかった、唯一絶対の領域。おそらく神は存在する…。


野田努
スワンズは、ノー・ウェイヴにおけるもっとも不吉な星である。それはかつてソニック・ユースの裏側のような存在だった。1980年代は、その情けない音量で、ライヴにおいて聴衆を嘔吐させたという伝説を持って いる。と同時に、スワンズは信じがたいほどの美を奏でるバンドでもある。


岡村詩野
今回はスワンズでの来日ですが、個人的にはマイケル・ジラのここ10年ほどの活動に それまで以上の興味で惹かれています。デヴェンドラ・バンハートやMi And L'au、そしてもちろんジェームス・ブラックショウらを送り出したヤング・ゴッド・レーベルの運営、あるい は自らリーダーとして始めたエンジェルズ・オブ・ライトでのアルバム・リリース…。 それはハリー・スミスが提唱するところの“Weird America”を受け継 ぐものではないか、と。そんな精神性を確認するために私も当日は会場に足を運ぶつもりです。


石川真一
90年前後は変貌への試行錯誤期故に世間的には厳しさを浴びていたと思うが、叙情的なゴシック表現を見せた20年前の来日公演は結構良かった記憶がある。個人的には昔からウェストバーグのギターに 興味の焦点ありです。


三田格
ニュー・ オーダーにならなかったジョイ・ディヴィジョン。いまでは円熟の境地ともいえるけれど、重く引き伸ばされたマーチのリズムは拷問のサウン ドトラックにしか聴こえなかった。
 
 
80年代初頭から90年代後半において、圧倒的存在感でシーンに君臨していたSWANS。特にSONIC YOUTHと は二大巨頭として、オルタネイティヴ・シーンの土台を築き上げ、その後の影響力は計りしれないものがあります。初期のアヴァン〜ノイズ〜 ジャンク〜そして血と汗と唾液と汚物が入り交じるヴァイオレントなライヴ・パフォーマンス時代から、89年のメジャー・リリース作『The Burning World』での暗黒歌 モノ・スタイル、そして自身のレーベル「YOUNG GOD RECORDS」を本格的にスタートさせ、数々の名作をリリースし 続けた終焉までの後期。メジャー・フィールドでアイコンになって行ったSONIC YOUTHとは真逆に、SWANSは唯我独尊スタイルで他を全く寄せ付けない暗黒帝王としての座を固めて行ったのでした。

そして97年に解散。その後フロントマンのMichael GiraはANGELS OF LIGHTとして更なる唄心を突き詰め、更にはYOUNG GOD RECORDSの主として果敢に素晴らしいアーティストのリリースを連発して行きます。その代表格がDEVENDRA BANHARTであり、AKRON/FAMILYであり、CALLAであり。今やスターとなった彼等は全てMichael Giraのお眼鏡にかなった人達なのです。

そして2010年、世界を震撼させるニュースが。そうSWANS復活。オリジナル●メンバーのNorman Westberg、更に はANGELS OF LIGHT、FLUX INFORMATION SCIENCESなどのメンバーを従えて、6人組の新生SWANSが誕生。更に秋には14年ぶりのニュー・アルバム『My Father Will Guide Me Up a Rope to the Sky』も発表。そこには同窓会ノリなど決して皆無の新しい世界が繰り広げられていたのでした。

そ んな彼等にもちろん世界は黙っておらず、全米ツアーはもちろん、ヨーロッパ、オーストラリア、ロシアなどでのツアーが決定。また、SUPER SONICやROADBURNなどのフェスでもヘッドライナーとして迎えられてい ます。
さ てそして日本です。指をくわえたままでいる訳にはいきません。御大20年ぶりの来日。更にYOUNG GOD RECORDS所属で、今回の全米SWANSツアーなどにオープニングアクトとして抜擢されてい る注目の天才ギター奏者James Blackshawも一緒に来日してします。間違いなく今後のシーンへ のトピックとなるこの来日公演。神々しく圧倒的なパフォーマンスを肌で脳で体験してください。
 
 
SWANS
NO WAVEムーヴメントまっただ中の82年にニューヨークにて結成。ファースト・アルバム『Filth』は「こんなの音楽ではない!!」とプレスに酷評さ れるほど常軌のスタイルを越えたサウンドであった。しかしそのオリジナリティーが徐々に認められ、80年代オルタネイティヴ・シーンの王の座へ。89年には『The Burning World』でメジャー・デビューを果たし、「あのSWANSが!!」とシーンを震撼させたが、この一枚だけで契 約を終結させ、自身のレーベルYOUNG GOD RECORDSを拠点として行く。97年解散。そして2010年1月「SWANS ARE NOT DEAD」を声明し復活。

http://younggodrecords.com/Artists/?C=25
 
 
 
 
 
 
 
James Blackshaw
81年、英国ケント出身。まだ20代ながら既に12弦ギター奏者の天才として大注目されているアーティスト。ミニマル、クラシック、サイケ、ドローンなどのエッセンスをナチュラルに吸い込んだアヴァン●フォーク●サウンドは美しさと厳かさを抱えた独自の世界。2007年にリリースされた『The Cloud of Unknowing』はその年のPITCHFORKとWIREの年間ベスト●アルバム50枚にも選出された。最新作は『All Is Falling』(2010)。

http://younggodrecords.com/Artists/index.asp?C=1988
 
 
 
 
contrarede presents
SWANS Japan tour 2011

3/15(tue)
Shibuya, CLUB QUATTRO
(03-3477-8750)

open 18:00 / start 19:00
adv 6,000yen / door 6,500yen
(without drink)
ticket: contrarede web ticket
●QUATTRO WEB先行:
12月18日(土)〜12月20日(月)受付

http://www.club-quattro.com
●イープラス先行:
12月25日(土)〜12月27日(月)受付

http://eplus.jp
●一般発売 : 1月8日(土)〜
ぴあ(Pコード:127-544)
ローソン (Lコード:71737)
イープラス http://eplus.jp 
渋谷クラブ・クアトロ



3/17(thu)
Shinsaibashi, CLUB QUATTRO
(06-6281-8181)

open 18:00 / start 19:00
adv 6,000yen / door 6,500yen
(without drink)
ticket: contrarede web ticket
●QUATTRO WEB先行:
12月18日(土)〜12月20日(月)受付
http://www.club-quattro.com
●イープラス先行:
12月25日(土)〜12月27日(月)受付
http://eplus.jp
●一般発売 : 1月8日(土)〜
ぴあ(Pコード:127-627)
ローソン (Lコード:55992)
イープラス http://eplus.jp 
心斎橋クラブ・クアトロ



※コントラリード先行チケットについて
・お振り込みによるチケットのご購入になります。
・チケットのお引き換えは当日受付にてお願いいします。
・お振込確認後、メールにて詳細をお知らせいたします。

主催・企画・制作:contrarede
お問い合わせ: contrarede (03-5773-5061)
epistula@contrarede.com

 
 
SWANS / My Father Will Guide Me Up a Rope to the Sky
YOUNG GOD RECORDS (YG-43)

1. No Words/No Thoughts
2.Reeling The Liars In
3.Jim
4.My Birth
5.You Fucking People Make Me Sick
6.Inside Madeline
7.Eden Prison
8.Little Mouth
 
JAMES BLACKSHAW / All Is Falling
YOUNG GOD RECORDS (YG-42)

1. PART 1
2. PART 2
3. PART 3
4. PART 4
5. PART 5
6. PART 6
7. PART 7
8. PART 8
 
 
 
 
     
     
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